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毎回違うデザインで制作する、大きめのロボットのシリーズ。37号を制作しましたよ。


すでに少し進んでいますが制作の過程も見ていきましょう!


今回はお腹の部分にガラスを使います。
ガラスドームの形が好きな私は(いつか使う日が来ると信じて)いろいろなサイズのものをストックしています。
このじつにちょうど良いサイズ感のドームはガラス工場にオーダーして作ってもらったものです。
温存していてよかった




組み立てては外して、を繰り返し・・
部品を作っていきます。



あの手の部分を見てくださいよ(意味深)


内部に組み込む回路があります。
後ろから入れられるようにしてあります。




そして


ようやく 完成です。
お腹の中で光っているのは前時代の数字表示器、ニキシー管でございます。
一桁ですが時計として動作しています。14時56分23秒の場合は1→4→5→6→2→3という順番で光ることで時刻を表示します。
普段、私たちが時刻を確認するために時計を見る時間は一秒間以下ですが、37号の場合はその何倍もかかります。
でもそれがなんだか楽しい!


ちなみに時刻設定などは背中側にあるこのボタンで行うことができます。


そしてなんと、37号は手がうごうくのです!
葉っぱを持ったり、


羽根を持ったりできるのです。
肩も球体関節にしてあるので動きます。


お腹の中、ニキシー管の奥に32という数字が見えますね。


10もあります。
つまり3210と並んでいる訳です。
じつはウケンムケンの商品を取り扱ってくれている、サニーガーデンさんの十周年記念でご注文いただいたロボットなのでした。
サニーで32、ということです!
ちょうど数字の順番の0123の逆になっていて、一見意味がなさそでありそで奥ゆかしき主張がいいですね笑







ウォー!
サニーガーデンさん、 10周年おめでとうございます!
ご注文ありがとうございました!!



毎回違うデザインで制作する大きめのロボットシリーズ。
なにしろ制作に時間がかかるのであまり頻繁には作れませんが、完成した時の達成感といったら格別です。


それでは36号のご紹介です!


36号は新たな試みで、ほぼ全身を真鍮で制作しています。
真鍮は素材の特性として硬いので形を作るのも難しいし、溶接も一筋縄ではいかないので手間が多い素材です。


しかし金色に輝くロボットに仕上げたかった!
溶接するとこのような感じになるので、すべて研磨してあげないといけません。
まるまる全身を一皮削り取るイメージですね。


最終的には手で磨く・・。
溶接部分は真鍮と色が違いますが、これを削って全部綺麗にしてしまうと味わいが失われていくという不思議。


今回はお腹の部分にメカが仕込まれます。
真空管のような部品がありますが、これはニキシー管というものです。


なんと!数字が発光する部品なのです!
この管は0から9までの数字が板状の金属として仕込まれており、それぞれを個別に発光させることで表示器として使うことが出来るアイテムです。

昔はエレベーターの階数の表示や、小型のニキシー管は電卓などにも使われていました。
前時代の部品なので、基本的に現在は生産されておらず、今回のもソ連時代のものになります。



この数字が何かというと、時計になっているのです!
一桁で時刻を表しているので、16時32分28秒の場合だと、1→6→3→2→2→8→最後に0-9の数字連続表示→最初に戻る、というサイクルで動いています。

時計なのに、時刻を知るのに時間がかかるという点が堪らないですよね!
そんなアナログな動きをする時計が、どこかポンコツ感のあるロボットに搭載されているのであります。








時間が止まったような、音のない世界にいる気がしてきます。


ちなみに背中の扉を開くとスイッチがあるのでそこで時刻合わせをします。

36号は無事に(?)ご購入いただきました。
ありがとうございました!


もう本当に誇張なしでありえないくらい、長いことお待たせしてしまっていた32号・・。
ようやく完成して旅立って行きました!


画像では伝わりにくいですが、ずっしりとした存在感のあるサイズです。


ハンガーを手に持ってます!
こうして木の実を入れたり・・


小さな花を入れたりできるのです!


胸は開くようになっているので、こちらにはもっと小さな花を入れることもできますよ、


夜は内部に照明をつけることも出来ます。


ちょっとした歯車も装備!




32号は岐阜県にあるSunny Garden さんからのご注文でした。(だから32号!!)
古着やリメイク商品を取り扱っているお店です。
洋服、身に着けるものって、日常にちょっとしたワクワクをくれるものだなーとしみじみ思いまして、
それは花束をもらっているような、素敵なことですよね!


なんだかウケンムケンの店舗が寂しく感じるので、せめて一体くらいはロボットを作ろうと、地味ーに進めていた30号。
ようやく完成しました。


なにか探してる(気分)


何かを調べてる(気分)


どんな言葉だったのか(忘れたかも)


じつは僕にも分からない!
久しぶりにロボットをお作りしました。29号です。



小さい試験管を持っているので、一輪挿しとして使うことも可能なタイプ。
何度作っても、表情が一番難しいものです。


一緒に暮らしたい!!!