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今週の頭はウケンムケンを臨時休業にして、工房佐波理でお手伝いをしておりましたが、
なんとか納期に間に合うように完成させることができました・・。

最近こちらで人気の掲示板を作っていたのです。


全体感を大切にするのでこんな部品、蝶番までつくるというこだわりの一品です。


こっちもね。

明日、というか今日ですが29日からまた一乗寺のウケンムケンは通常営業になります!
オーダーを頂いている皆様、一つひとつ大事に作っていきますのでもう少しお待ちください・・!

はーいこんにちは。ウケンムケンから遠く離れてもせっせと作っておりますよ。
いまのところ小物をやっています。小物といっても本物のカラスぐらいはありますが・・

しかし改めて見ると、これが普通の板を叩いて熱してどーのこーのして作ったものだとは我ながら信じがたい笑
ものを生み出すのに必要なのは、材料と根気、この二つだけなのかも知れませんね
しかし本当に夏の中にいるのか疑問に思うくらいですね。
雫の形は好きですが雨はお断りです。


このあいだ工房佐波理ではこれのお手伝いをしました。
ニワトリ。鶏。庭鳥。

昔、廃村でキャンプしたことがあります。
今では杉山の管理にしか使われないような林道を何キロも行くと、
その終点に捨てられた集落があるのでした。
人々の暮らしがあったころは、山から木を切り出し、炭を作って売りに行く生活だったとか。
しかしあまりに深い山の奥にあるので、時代が進むと共にその不便さから住民は減っていったそうです。
僕が行ったときは、すでに崩壊しきった家や、その途中の家、石組みの枠だけが残された家などが残っていました。
集落の中心地であったであろう場所には二抱えもあるような大きな木が生えていて、
住民たちの生活、人生と共に成長し続けてきたんだなあと思うと感慨深いものがありました。
早くに日が落ちる谷間の村ですから、まさに彼は誰時。ここで落ち合う二人の姿もあったことでしょう。
トメと彦野助とかさ。

そんな木の下にテントを張り、川の流れる水音を聞きながらいつしか眠りに落ちたのでした。
寒いくらいの時間が過ぎうっすらと空が明るくなる頃、夢うつつの中で不思議な泣き声、もとい鳴き声を聞いたのです。

ヒューーーーーーーー・・・ヒィーーーーーーー・・・・   ヒューーーーーーー・・ ヒィーーーーーーーー・・・

やがてその声は遠ざかり、聞こえなくなったのでした。
そのときは不思議に思っただけでしたが後日偶然知ったところによると、それはトラツグミという鳥の鳴き声だったようです。
雄と雌がお互いに声をかけながら飛んでいった声を僕は聞いたのでした。
この声の主は妖怪、(ぬえ)のものとされ、気味悪がられていたそうな。
確かにテントの入り口から外を覗いたあの景色、夜と朝の入れ替わる時間、朝靄の中で見た木々の姿に鵺は似合います。。

鶏の画像を見てふと思い出した話ですが、突然キーボードの調子が悪くなったのは何でしょうね。笑・・ 
 
 


手のマメを増やしながら進めてきたこいつ。
完成も近いです。
左右対称でも不自然で、違いすぎても違和感がある。そのあたりのバランスが問われるところです。
それと同時に楽しい嬉しい気持ちや、ワクワクを子供達が感じる方向に向いていなくてはなりません。
でもそれは結果として、の話ですけどね。目標。




もっと光を!
・・じゃなくて夜明けの変化を眺める彼。かも知れない。
下の水滴はきっと涙。かも知れない。

さてこないだから作っているドーナツですが、確認することがあるのでひとまず待機。
その間に付属するものを作っておきます。


まずはここから・・


叩きまくってここまで出来た。ドラ的なシルエットだなー



クンクン!くろべえも興味津々ですね!


帽子が似合うか試してみた。


部品もだいぶ出来てきました。でもたぶんまだ半分くらいだろうなー・・
千里の道も一歩から。ひたすら進んでいればいつか着きます。