ウケンムケンなDays

春になると、ふとした所に新芽が出てきます。
小さくて、頼りないですが、なんだか優しい気持ちになるのはやっぱりそこに未来とか希望を見るからだと思うんです。
花が散って土に戻っていくように、繰り返す流れの中では終わりも始まりも失敗も成功も同じ価値なのかも知れません。
明るい未来を待つ気持ちを忘れずにいられれば、世界を美しく見れる気がします。


物づくりの過程で産まれる金属の粉を集めていました。
通常は捨てるはずのものですが、そこから始まった沢山の物語と、もしかしたら気が付かずにいる別の物語を思って作りました。