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ウケムケには定番商品で真鍮のバングルがございます。なんでもない日常でも使いやすい、シンプルに打痕で仕上げたものなんですけどね。
僕もお気に入りでここ数年来、毎日使っております。そんな見慣れた真鍮バングルがやけに細く感じてしまう、ハードな印象のバングルを作りましたよん!

最近は制作途中で写真を撮る習慣をなくしてしまっていました。しかし今回は途中で気が付きましたよ!
ヤスリがけが制作時間のほとんどという地味な作業でございますので、効果音としてゴーッ!ガーッ!、口で呟きながらご覧ください。


いつもよりかなり太い材料で進めていたものの、どうにも物足りない・・。目指すのは一目で強烈な印象を残す、スーパーバングルですもの!
仕上がりの表情が読みきれないので躊躇しましたが、ベースを溶かし込みながら盛り付ける方法を使います。


何度も酸洗いをしながら進めていく。凸は後の作業で無くなるので、それを考慮しながらフォルムを作り込みます。


金鋸や数種類のヤスリを使ってようやくここまできた。
だんだん形が見えてくるので期待が高まります!いや、むしろ意識的に高めないとイヤになってしまうのだ・・。


そうしてテンションを維持しながら削ること数時間。見たことの無い量の粉を生産しながら、ほぼ完成!
このあと全体を一度いぶして黒く染め上げ、再度磨きこむ。そうすることで凸凹のコントラストを強調することができます。


か、かっこいい・・・・!!
解けた溶岩で作られたようなディティールは、意図せず出会うものです。まさに一点ものの真髄といえましょう!


細いほうがわたくしのバングルです。これでも太目のつもりだったのに、ああ!今日からはもう、そう思えない!
知ることの悲しさとはこのことよ・・。涙と微笑みをもって眺めるのでありました。

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