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はかなく美しいものになる予定の物を作っています。
メカ部分に難儀しております・・ 

いまは早戻り機構と呼ばれる仕組みを制作中です。
なにが難しいって、後で必要になる構造が分からないまま進めているからなんです。
あるとき機械設計の専門家が、設計の肝はどこに”逃げ”を作るかだとおっしゃっていましたが、
まさにその通り。
ギアとギアの隙間(バックラッシといいます)や誤差をどこで誤魔化すか、もとい調整するかですね。
そういう物理的な構造と同時に造形的な美しさも無いと困ります。


このままでも美しいかも・・
ポイントさえ押さえていけば必然的になる位置関係もあるのですが、
どこがポイントなのかを判断することがポイントですねーー

動力に使うモータはトルクが無いので、作動部の抵抗が積み重なって動かない、
なんてことにならないように注意して作業しましょう。

・・はい、了解

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