ウケンムケンなDays

薄く光る三日月と、宵の明星と呼ばれる金星が接近する時期があります。
いつもなんだか少し寂し気に見える二つの星が、寄り添うようにして空に輝く。



二つの星のタイミングが揃ったときにだけ現れる景色を、指輪に仕立てました。



石を留めるツメのサイズに変化を持たせて、一等星よりも強く光る金星をデザインしています。



指で輝く、音の無い夜。

所用につき15時からの営業とさせていただきます。
勝手ながらご了承ください・・。

意外と（！？）人気の、この シリーズ。
銀色の部分がうまく作れなくなって頭を悩ましていましたが、なんとかしました笑



何かのようで、何でもない。
そんな造形を探しています。



あえて完成形の絵を描かずに作り始めていくと、どこかに形として落ち着く地点が見つかります。
偶然と必然が一緒にあるようで、立体的なドローイングをしているような気持ち。



子供のころ、ゴミ捨て場で拾ったリレー が宝物でした。




手の中に納まる、完結した世界のようなもの。