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今回は仕上げに向けての追い込みです。
驚くべきことに撮影していたはずの画像が失われていたので、若干飛び飛びです。。
まあ基本は変わらない繰り返しなので、脳内で補ってくださいね。


全体のバランスを見ながらパーツを作ります。目を細めてシルエットで見たり、少し遠くに置いて眺めたり。


仕込まれるのはこれです。真鍮で作成しました。楽器にも使われるように比較的固さのある金属ですので、加工は少し大変です。後ろに本体が見えてますがもう形としては出来ていますね。。


こんな感じで組み合わされるのであります。
何度も何度も火を当てて加工してきたので、酸化膜でカピカピです。

作業中もヤスリでエッジを整えながら進めてきましたが、どうしても尖った部分が出来てしまいます。
そういうのは危険なので荒め→細め→極細→極々細と順番にヤスリを替え、仕上げます。
昔、某作家さんが、「いい作品というのはねぇ~、どこを触っても危ないところなんてないんだよ。」とおっしゃっていました。細部にまでとことん注意を払っている、という意味でもありますが、この作業をしている時にいつも思い出す言葉です。
削ったままだと銅の色が生っぽくギラつくので、焼け色が付く温度まで熱し、色調を整えます。

その後洗浄し、表面処理をします。やはり素材の持ち味を一番生かせるのは蝋引きという手法ですね。
最近はもっぱらこれで仕上げております。

真鍮のパーツは内側にある処理をするので、その準備中です。
次回はそのあたりと、完成画像のお披露目でいきますよー


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